春は出会いと別れのシーズン。
子供たちにとっても、
卒業や入学などのイベントが目白押し。
この春、
もしあなたのお子さんがこのようなイベントを迎えるのなら、
あなたのご両親や親戚から「卒業祝い」や「入学祝い」などを
いただくかもしれません。
そんなわけで今回は、
特に「入学祝い」をいただいた時のマナーなどをご紹介します。
入学祝いのお返しってするの?しないの?
入学を迎えるといろんな学習道具を揃える必要があったりと、
出費がかさむ時期ですよね…(^^;)
そんな時にとっても助かる入学祝いですが、
本来、お返しをする必要はありません。
だって、お祝いをもらうのは子どもであって、
子どもはお返しを用意するお金なんてありませんから。
…とは言いながらも、
あなたのお住まい地域の慣習や、
親戚間のこれまでの経緯によって、
お返しをした方がいい場合もありますので、
まずはご両親にお尋ねになるのが確実です。
そもそも日本は何かお祝いをもらったらお返しするのが一般的。
お返しをおろそかにしていると、
「常識がない」というレッテルを張られかねません…。
そして、このような場合、
お嫁さんの評価に影響が大きく及ぶことになり、
「常識知らずの嫁」
「気の利かない嫁」
なんて陰口を叩かれないので気を付けたいところです。
また、なかには、
「お返しはいらないよ(^^)」なんて言葉を添えて
お祝いをくれる方もいらっしゃるんですけど、
それはあくまで社交辞令。
やっぱり、ご両親などにご確認したうえで、
必要に応じてお返しをしておくべきでしょう。
入学祝いのお返しをする時期はいつ?
入学祝いのお返しをする時期についてはそれほど難しくありません。
だって、お祝いをもらって1ヵ月も2ヵ月も経ってからお返しをするなんて
どう考えても不自然ですよね?
もし自分が郵送などでお祝いを送った側だとしたら、
連絡がなければ届いたのかどうか不安になりますよね。
ということで、
入学祝いをいただいたら、
速やかにお礼を伝えて、お返しをしましょう。
また、お礼を伝える際には、
もらった本人(子供)にもお礼を伝えさせること。
遠方から郵送でいただいた場合は、
まず電話でお礼を伝えてから、
その後、お返しを送るといいでしょう。
入学祝いのお返しをする相場はいくら?
これについては、3分の1~半額程度でOKです。
基本的にどのお祝いのお返しでも、
この程度が相場ですよね。
それからお返しの品については、
一般的にはお菓子をお返しすることが多いですが、
何らかのアレルギーをお持ちの場合、
糖尿病を患っている場合、
などにはその人に合わせたお返しを用意したいところです。
また、もし高額のお祝いをいただいた場合には、
ギフトカードにお手紙を添えてお返しするのもアリですね。
もし可能ならば、お子さんからのお手紙があればGood。
小学校への入学だと文字にならないお手紙かもしれませんが、
おじいちゃん、おばあちゃんの絵だけでもきっと大喜びしてくれますよ!
まとめ
いかがでしたか?
今回は入学祝いのお返しにまつわる
知っ得!情報をご紹介しました。
始めてのお子さんが入学を迎えるとなると、
感動もひとしおですよね。
この記事を最後まで読んでくださっているということは、
アナタのお子さんは、この春、
ご入学を迎えていらっしゃるのでしょう。
小学校?
中学校?
それとも高校や大学でしょうか?
この世に生を受けた時には
小さな小さな体だったのに、
どんどんと大人への階段を登っていく子ども。
今回、入学祝いについて知識を深めたように、
子どもの成長を通して、
私達、親も成長させてもらっているのかもしれませんね(^^♪
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