こいのぼり。
この言葉を聞くと、大空を優雅に泳ぐあの姿を思い浮かべる方が少なくないとは思いますが、こいのぼりの歌というとどんな歌を思い浮かべますか?
屋根より高い~こいのぼり~♪
という歌を思い浮かべる方が大半だと思いますが、
いらかの波と雲の波~♪
という歌もあるのはご存知ですか?
今回は、後者の歌についてご紹介します。
鯉のぼり 歌詞
こちらの動画も合わせてお楽しみください。
甍(いらか)の波と 雲の波
重なる波の 中空(なかぞら)を
橘(たちばな)かおる 朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり
開ける広き 其の口に
舟をも呑(の)まん 様見えて
ゆたかに振(ふる)う 尾鰭(おひれ)には
物に動ぜぬ姿あり
百瀬(ももせ)の滝を 登りなば
忽(たちま)ち竜に なりぬべき
わが身に似よや 男子(おのこご)と
空に躍るや 鯉のぼり
まとめ
いかがでしたか?
屋根より高い…の歌と違って、
なんだか雄々しい感じがする歌詞ですね。
どうでもいい話で恐縮ですが、
歌詞の中に『橘(たちばな)かおる』という
フレーズが出てくるのですが、
実は管理人にはタチバナカオルという
クラスメイトがいたので、
この歌を聞くたびに思い出してしまいます(^^;)
このいらかバージョンの鯉のぼり。
耳にする機会が少なくなってきましたが、
屋根より高いバージョンとともに、
しっかりと歌い継がれていってほしいですね(^^♪
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