「一姫二太郎の意味や由来を知りたい」
そう、この言葉が気になる時と言えば、初めて子どもを授かった時でしょうか。
今回は、この『一姫二太郎』という言葉についてご紹介します♪
『一姫二太郎』の意味・由来とは
諸説ありますが、一般的には『女の子は、男の子と比べて育てやすいので、第1子は女の子で、第2子は男の子がいい」ということ。
また、近年では『女の子が1人、男の子2人の三人兄弟(が良い)』と解釈している人も多いそうですが、それは間違いです。
『一姫二太郎』のメリットとは
乳幼児期の子育ておいて、男の子と比べて、女の子は以下のような特徴があると言われています。
- 病気になりにくい
- 夜泣きが少ない
- 言語能力の発達が早い
1.については、病気になりにくい=手がかからない。
2.については、夜泣きが少ない=体を休めることができる。
3.については、言語能力の発達が早い=意思疎通できるので言うことを聞いてくれる。
もちろん個人差はありますが、上記のようなメリットがあります。
『一姫二太郎』のデメリットとは
一般的に、人は同性に厳しく、そして異性には甘くなる傾向があるので、上の子が(母と同性の)女の子だと、接し方が厳しくなる。
『一姫二太郎』三人目はどう言えばいいの?
『一姫二太郎』とは第1子と第2子の順番について表しているだけで、三人目以降に特別な言い方はありません。
『一姫二太郎三なすび』とは
『一姫二太郎三茄子』とは、似たような響きである『一富士二鷹三茄子』ということわざと混同していると思われます。
『一姫二太郎三茄子』という日本語は存在しません。
『一姫二太郎三かぼちゃ』とは
『一姫二太郎三かぼちゃ』とは松竹新喜劇のお芝居の演目名です。
藤山寛美さんのお芝居が有名ですが、近年では志村けんさんも上演されています。
まとめ
いかがでしたか?
冒頭でもご紹介しましたが、『一姫二太郎』の由来には諸説あります。
「(本音は)後継ぎとして男子を望むが、女子でも失望しないように…」という配慮が由来と言われたりもします。
一姫だろうと、一太郎だろうと、子どもは『宝』。
子育ての大変さは自分を成長させるとともに、かつて自分にもそうしてくれた両親への感謝の気持ちに気付かされますよ(^_-)-☆
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