子どもの日を前にして、大空を泳ぐこいのぼり(鯉のぼり)。
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
…という歌がありますが、その子どもたちの数はさまざまだったりしますよね。
そんなこいのぼり(鯉のぼり)の数え方ってご存知ですか?
今回はそんなこいのぼり(鯉のぼり)の数え方についてご紹介します。
こいのぼり(鯉のぼり)の正しい数え方
「鯉は魚だから『尾』が正解でしょ」
…なんて思っている方は少なくなくないはず。
でも、それは不正解。
正しい鯉のぼりの数え方は『旒』。
カタカナ表記にすると『リュウ』。
つまり、こいのぼりが一つなら『一旒(イチリュウ)』
二つなら『二旒(ニリュウ)』と数えることになります。
ちなみに、こいのぼりの数え方には諸説があって、
『流』という字を使って、
『リュウ』もしくは『ナガレ』という数え方をする場合もあったり、
N○Kでは『匹』という数え方を使っていたりと様々です。
また、ネットショップなどでは、
5点セット・5尾セット・5本セット
…という表現をしている場合もあります。
こいのぼり(鯉のぼり)の数え方【番外編】
水面を口をパクパクさせながら泳ぐ本物の鯉。
この本物の鯉の数え方はご存知ですか?
こちらの答えは『折』。
カタカナ表記にすると『オリ』。
普通の魚と違って『尾(ビ)』という数え方でないのが特徴的ですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、こいのぼり(鯉のぼり)の数え方についてご紹介しましたが、
結果としては『いろいろな数え方がある』ということになりました。
今回のような数え方も含めて、
言葉というものは時代背景とともに変化していくことがあります。
ウサギの数え方も正式には『羽』ですが、
日常生活では『匹』の方が違和感なく通じますよね。
こいのぼり(鯉のぼり)の数え方においても、
『旒』という数え方を頭の片隅に置きつつ、
通常は『匹』という使い方をするなどしてみてはいかがでしょうか(^^♪
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