ゴールデンウィークはどちらにお出かけの予定ですか?
当サイトでは、
ゴールデンウィーク関連の記事を多数ご紹介していますが、
やはりゴールデンウィークのイベントといえば『博多どんたく港まつり』。
今回は、その博多どんたく港まつりを明るく彩る花自動車についてご紹介します。
博多どんたく:花自動車(花電車)のそもそもの意味・由来
博多どんたくの花自動車の系譜を紐解くと『花電車』。
『花電車』は博多どんたくだけのものではなく、
何かのお祝いごとや記念のために、
造花や電飾などで装飾して運転する電車のことを言います。
博多どんたく:花自動車(花電車)の歴史は長いんです。
時は明治時代。
現在の福岡市の地を始めて路面電車が整備された際に、
路線の開通式などで走ったという記録が残されています。
それから時を経て、昭和22年に日本国憲法の施行を祝って花電車が走ります。
そしてその翌々年の昭和24年に博多どんたくで走り始めます。
また、昭和49年のオイルショックの時は電飾無しで運行する事態に…。
その後、路面電車の廃止にともない、
昭和53年からは花電車から花自動車へ。
また近年では、電球からLED電球になるなど、
時代に合わせてその姿を変えています。
花自動車のアクシデント
2008年5月4日、市内を巡行中の花自動車から出火!
でも、すぐに消し止められ、その後の工程をしっかりと走り抜けてくれました。
博多どんたく:花自動車のドライバー(運転主)は誰?
花自動車の運行をしているのは『にしてつグループ』。
この西鉄バスの営業所の推薦を受けた運転士さんが
花自動車のドライバーを務められています。
花自動車の運転を希望する運転士さんがかなりの数になるそうで、
毎年、その選考には苦労されているそうです。
バス運転士さんとしても、これだけ大きなイベントですし、
花自動車を運転するとなると羨望のまなざしを浴びるわけですから、
手を上げないわけにはいきませんよね。
にしてつバスのプチ知識
にしてつバスが1日で走る距離は43万キロ。←地球11周分!
博多どんたく:花自動車のテーマは誰が決めるの?
こちらも、毎年、西鉄グループのスタッフさんが、
どんなテーマにするか・どう飾りつけるかを考えているそうです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、博多どんたく港まつりの花自動車(花電車)の歴史についてご紹介してきました。
世代によっては、
今でも花電車と呼ぶ方がいらっしゃったり、
中には『花バス』という呼び方をされる方もいらっしゃいます。
今までもこれからも、いろんな世代の方々を楽しませてくれるであろう花自動車(花電車)。
これからも末永く博多どんたくで活躍してほしいものですね(^^♪
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